科目名
|
日本語教師への日本語文法Ⅰ
|
担当教員
|
高瀬 匡雄
|
対象学年
|
|
クラス
|
|
講義室
|
711教室
|
開講学期
|
春学期
|
曜日・時限
|
水3
|
単位区分
|
|
科目種別
|
講義
|
単位数
|
2
|
準備事項
|
|
備考
|
|
テーマ
|
現代日本語の文法的なくみたて
|
概要
|
文法とは、単語のかわり方とならべ方のきまりである。文法学の世界では、単語のかわり方を形態論、単語のならべ方を構文論とよんでいる。この講義では、構文論を中心において、形態論をつけたすかたちで、日本語の文法的なくみたてを学んでみたい。つねに、文を意識しながら、単語の意味・形態・文のなかでのはたらきに注目していきたい。
|
到達目標
|
現代日本語の文法的なくみたてを理解し、文法的な現象を分析する力を身につけることができる。
|
授業形態
|
講義形式でおこなう。テキスト以外に必要な資料は授業中に配布する。
|
内容・スケジュール
|
1 文 2 文 3 単語 4 単語 文のくみたて(1) 5 みとめとうちけし ふつうのいい方とていねいないい方 6 くっつき(1) 7 くっつき(2) 8 できごとの時間 9 動作と変化 10 かまえ 11 動詞のなかどめ 12 文のくみたて(2) 13 形容詞 14 副詞 15 能動とうけみ
|
準備学習・事後学習
|
〈準備学習〉あらかじめテキストをよみ、授業にのぞむこと。 (事後学習)テキスト、配布資料をよく読んで、学んだ知識を確実なものにすること。
|
学外授業
|
学外授業はおこなわない。
|
成績評価の方法と基準
|
総合評価で評価する。 ■定期試験期間中に実施する筆記試験(80%):現代日本語の文法的なくみたてを理解し、用例を的確に分析できるかを評価の観点とする。 ■平常評価(20%):報告や課題へのとりくみを評価する。
|
定期試験期間中の試験実施方法
|
1. 【〇】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
|
テキスト
|
〈テキスト〉 『あたらしい にっぽんご』むぎ書房
|
参考図書
|
高橋太郎ほか『日本語の文法』ひつじ書房
|
関連する科目、履修者への要望など
|
文法というと、活用形の暗記というイメージがあるが、この講義では、「未然・連用・終止」のような活用形は、いっさい出てこない。また、中学・高校時代の文法の知識も必要としないので、安心して受講してほしい。
|
リンク
|
|