科目名
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総合フランス語Ⅱ
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担当教員
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中尾 充良
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対象学年
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クラス
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T
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講義室
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開講学期
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秋学期
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曜日・時限
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金4
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単位区分
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選必
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科目種別
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語学
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単位数
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1
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準備事項
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備考
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テーマ
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「初級フランス語」-フランス語によるコミュニケーションの基礎 その2
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概要
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映画(Eric Rohmer, L'Ami de mon amie (友だちの恋人),1987)を教材に用いて,読むことに偏らない,コミュニケーションをするための「総合的」な基礎能力の養成を目指します。具体的には、映画の各場面の表現を自分のものにし、教科書の練習問題により、文法事項や表現力に磨きをかけます。
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到達目標
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「読む」「書く」「聴く」「話す」という語学の4技能を向上させ、フランス語におけるコミュニケーションの基礎を習得します。
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授業形態
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まず、各場面を一度見てからシナリオを和訳して内容を理解します。次に、内容理解問題、書き換え問題、作文に挑戦して各場面で用いられている表現を自分のものにします。最後に、映画の各場面を自分で演じてみることにより、それらを日常生活の中で使えるようにします。後期は書き言葉にも注意を払います。
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内容・スケジュール
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教科書に沿って進めてゆきます。 第1回~第2回 Scène 5 第3回~第4回 Scène 6 第5回~第6回 Scène 7 第7回~第8回 Scène 8 第9回~第10回 Scène 9 第10回~第11回 Scène 10 第12回~第13回 Scène 11 第14回 臨時試験 第15回 答案返却と解説
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準備学習・事後学習
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教科書のシナリオ部分を扱った授業の前には、語学教育研究室のDVDを見て大体の内容を理解したのち、自力でシナリオを訳してみましょう。内容理解問題、書き換え問題、作文問題を扱った授業の前にも、まずは自力で解答を試み、授業では答え合わせをするぐらいの気持ちで臨みましょう。テストの前には、場面の要約や作文の答えを中心に、大切な表現を暗記するとよいでしょう。
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学外授業
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行わない。
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成績評価の方法と基準
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平常点(20%)および臨時試験(筆記)の成績(80%)による。ただし,理由のいかんを問わず欠席が全授業日数の1/3(5回)以上に及ぶ者には単位を与えない。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【○】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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大木充ほか『友だちの恋人』(駿河台出版社)
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参考図書
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森本英夫、三野博司『新・リュミエール-フランス文法参考書』(駿河台出版社)2000年。 このほかにも、クラウン、プチ・ロワイヤル等、各自紙版の辞書を用意し、常に携行するのが望ましい。
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関連する科目、履修者への要望など
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この授業は少なくとも3セメスターの間フランス語を学んだ2年生を対象にしています。 選択の会話クラス(ランゲージ・カフェ)、テレビ、ラジオの語学講座、語学学校等、あらゆる機会を利用して自学自習につとめること。きちんと身に着けるためには週2回の授業だけでは不十分。
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リンク
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