科目名
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地球と環境
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担当教員
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森田 実
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対象学年
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クラス
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講義室
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511教室
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開講学期
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春学期
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曜日・時限
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月4
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単位区分
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選必
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科目種別
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ
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身近な自然環境から地球環境問題を考える
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概要
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私たちの生活は、地形や日々の気象等の影響を受けている。逆に自然は、水質汚濁や大気汚染等の人間による活動の影響を受けている。本講義では、自然と人間の活動との関係性について、水文環境や森林環境を中心に日常生活の様々な事例を取り上げながら学び、地球環境問題の解決策を考える。
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到達目標
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一般教養として自然科学の基礎的な知識が習得できる。また、環境問題の現状を把握し、解決策について科学的に考えることができる。
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授業形態
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講義形式で行う。必要な資料は授業中適宜配布する。
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内容・スケジュール
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第1回 豊橋キャンパスの自然をみる(緑地空間の生態系) 第2回 越境する環境問題(地球規模の大気循環システム) 第3回 オゾン層の減少と紫外線(UV対策は万全に) 第4回 身近な自然から気候変動を探る(人間の活動と地球温暖化) 第5回 身近な生物との関係性を探る(生物多様性保全の重要性) 第6回 地形から防災を考える(地形分類の基礎) 第7回 都市の水循環(都市型水害から身を守る) 第8回 大気中の水の重要性を探る(水環境と健康との関係) 第9回 生活用水の源を探る(河川水と地下水の流動) 第10回 水質が育む文化(身近な飲料水は硬水?軟水?) 第11回 水環境と人間活動(水質汚濁の現状と汚濁源を探る) 第12回 快適な暮らしに寄与する森林(森林の多面的機能とは) 第13回 世界の森林問題(森林面積の減少とその要因) 第14回 日本の森林問題(国土の7割を占める森林の問題とは) 第15回 日常生活と地球環境問題(私たちは何をすべきか)
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準備学習・事後学習
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事前学習として、シラバスの内容に関連のある新聞・雑誌記事を読み整理すること。また、自宅や通学路周辺、豊橋校キャンパスの自然を観察し授業にのぞむこと。 事後学習として、授業ノートや配布資料を読み直し、整理しておくこと。また、授業内容を振り返りながら、自宅や通学路周辺、豊橋校キャンパス内の自然を見直すこと。
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学外授業
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実施しない。
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成績評価の方法と基準
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試験評価(学期末試験期間中に実施する筆記試験100%)で評価する。 自然科学の基礎的な知識を習得できているかどうか、環境問題の解決策について科学的な根拠に基づいた答案であるかどうかを中心に評価する。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【○】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【 】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
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テキスト
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特定のものは使用しない。
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参考図書
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授業中に必要に応じて指示。
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関連する科目、履修者への要望など
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日常生活の様々な場面において、自然との関連性を考える機会を増やしてほしい。(例えば、日々の天候の変化に対する対応、購入したナチュラルミネラルウォーターの採水地や水質の違いなど)
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リンク
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