科目名
|
女性のからだと健康
|
担当教員
|
伊藤 啓子
|
対象学年
|
|
クラス
|
|
講義室
|
522教室
|
開講学期
|
秋学期
|
曜日・時限
|
水1
|
単位区分
|
選必
|
科目種別
|
講義
|
単位数
|
2
|
準備事項
|
|
備考
|
|
テーマ
|
女性の一生の心身の変化から生き方のスキルを学ぶ
|
概要
|
女性のライフサイクルにおけるこころとからだの変化を解剖・生理や社会の仕組みから知ることができ、これから起こりうる人生のイベント(妊娠・出産・育児・更年期等)を乗り切る方法を学ぶ。
|
到達目標
|
1、女性の体の解剖・生理の知識を深め、自分を知ることができる。 2、妊娠・出産・育児の学習を通して、健全な母性の育成を図る。 3、女性のこころとからだの変化を知ることにより、女性のライフサイクルの節目において自己決定できる知識を持つことができる。
|
授業形態
|
パワーポイントを使用した講義形式が中心、随時DVD・模型などを用いる。
|
内容・スケジュール
|
第1回 オリエンテーション、課題の説明 第2回 女性のライフサイクルと病気(1) 第3回 女性のライフサイクルと病気(2) 第4回 人間の性(生殖器系の解剖・生理、男女の性反応) 第5回 受胎調節・避妊(ライフステージと避妊法、これからの避妊法) 第6回 不妊症と治療 第7回 人工妊娠中絶(歴史と法律、実態、後障害等) 第8回 性感染症 第9回 妊娠による母体と胎児の変化 第10回 妊娠中の過ごし方 第11回 出産 第12回 育児 第13回 女性に対する暴力,課題提出 第14回 統計にみる母子と家族の変遷 第15回 臨時試験・課題の評価・まとめ
|
準備学習・事後学習
|
準備学習として、自分が産まれた時や成長の過程を家族から聴いておいてください。社会情勢等特に家族に関する出来事に関心を持ち授業に臨んでください。授業の初めに前回授業の復習を行います。資料をよく読んでおいてください。 事後学習として、配布資料を参考に課題に取り組み自分の事とし知識の定着を図ってください。
|
学外授業
|
予定なし
|
成績評価の方法と基準
|
平常評価(100%) ■授業参加態度(30%):毎回提出するコメントカードを重視します。 ■臨時試験(30%):授業で学んだ基本的な知識を有しているか評価します。 ■通常授業期間中に提出する臨時レポート(40%):課題の趣旨を理解し、学習を通した知識から自分の体や成育歴をひも解き自分を知ることができているかをみます。また、健康・経済面から自分の将来をシュミレーションできる事を求めます。
|
定期試験期間中の試験実施方法
|
1.【 】定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2.【 】定期試験期間中に単位レポートを課す。 3.【〇】定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
|
テキスト
|
<テキスト> 特定のものは使用しない。
|
参考図書
|
シャスティン・ウヴネース・モベリ著「オキシトシン」晶文社 山口創著「子供の脳は肌にある」光文社新書
|
関連する科目、履修者への要望など
|
助産師の立場から、「生涯にわたる女性の健康課題」についてお話します。日々の出来事、特に保健・医療・福祉問題に関心を持ってください。
|
リンク
|
|