科目名
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哲学
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担当教員
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海老澤 善一
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対象学年
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クラス
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講義室
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631教室
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開講学期
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春学期
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曜日・時限
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火2
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単位区分
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選必
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科目種別
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講義
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単位数
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2
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準備事項
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備考
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テーマ
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西洋哲学の歴史
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概要
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西洋の代表的な哲学を,時代を追って,興味を抱いてもらえるように,分かりやすく話します。それぞれの哲学はその時代の既成秩序と闘うなかから生まれてきましたから,哲学者の闘いとその個性に焦点を当ててその哲学が持っている価値を生き生きと描くように努力します。 われわれの社会と文化の半分は、意識されなくとも、明治以後に伝来した西洋哲学の土台の上に成り立っていますから,それを理解することは生きることの指針となり,さらにそれを超えて新しい生き方を考えるための宝庫となるでしょう。
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到達目標
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誰か一人の哲学者でも、またどれか一つの言葉でも、心に残り、皆さんのこれからの長い人生を生きる糧としてください。
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授業形態
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講義
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内容・スケジュール
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1.西洋哲学の特質 2.ソクラテスの死 3.プラトンと国家 4.アリストテレスと存在 5.イエスとキリスト教 6.アウグスティヌスの告白 7.中世哲学の概略 8.デカルトの懐疑 9.ロックと革命 10.ルソーと自然 11.カントと啓蒙 12.ベンサムの幸福計算 13.ヘーゲルと精神 14.ニーチェとニヒリズム 15.哲学とわれわれの生き方
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準備学習・事後学習
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予めテキストを読んでおいてください。授業後、興味を抱いた書物を読むようにしてください。
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学外授業
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学外での授業は行いません。
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成績評価の方法と基準
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授業後にほぼ毎回小テストを行います。これは皆さんの思考力と作文力を見るものであり,そのための特別の準備は要りません。全体の授業終了後に、課題リポートを課します。リポート(1回)と小テスト全体(多数回)を同じ比重で成績評価を行います。 以上二つによって、聞き・読み・考え・表現する,この四つの能力を総合的に判定します。
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定期試験期間中の試験実施方法
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1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。 2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。 3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。
定期試験は実施しません。
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テキスト
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〈テキスト〉 拙著『哲学講義(増補版)』梓出版社
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参考図書
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テキストにそれぞれの哲学者の主著の翻訳書を挙げておきましたから、それらを手に取るようにして下さい。
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関連する科目、履修者への要望など
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私は45年間の哲学教師におさらばします。ありがとうございました。
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リンク
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